長女って損です。少なくとも我が家の場合は。

こんにちは、借金を約500万円抱えているアラサーの喪女です。

【書いた後の追記】今回は少し、口が悪い＆かなりネガティブになりました。すみません💦

私の母親、何故か私の休日を朝からぶち壊すことが多くて困っています。

例えば、お金の無心をするときは必ず休みの日であるとかですね。しかも、期限が短くなってから言いがちです。支払い日は分かっているんだから、早い段階で言えば私だってなんとか工面することも出来ると散々言っているにも関わらず、毎回のように支払い日の3日前くらいに突然言われるんですよね。頭が悪すぎてビックリします。

それが休みの日で、しかも楽しく予定を立てているときに「ごめんね……」と言って表面上だけ申し訳なさそうにして金の無心にくるものだから気分は一気に悪くなります。その日に行く予定のないATMに走って、自分の支払いについて再計算をして、本来やりたかったはずのことはできずに終わる。そんなことの繰り返しです。

今日も今日とて、朝から最悪な気分にさせられました。

もっとも、今回は金の無心ではありませんが……まぁ、私から見たら大して違いはありません。

私の母親、ここ1年程で弟にもお金を借りているのですが、私よりも弟優先で返済しているんですよね。

そこまでなら、私もまだ良いんです。だって、借りた人間が悪いので。

私が許さないと思っているのは、そこではありません。本当に厳しくて返済できないのであれば、弟にしっかりと伝えて返済を待ってもらうことをしない母親に対してです。すごいですよね、私なんて、何年も返済を待っていて、それどころか貸している額が年々増えているというのに。

弟はお姉ちゃんのようにはいかない。

というのが母の言い訳ですが、普通に気持ち悪い精神性していますよね。子どもじゃない上に、貸してくれている以上ある程度家計が厳しいのは理解しているはずなんですよね、弟も。ならば、きちんと言葉を尽くせば待ってもらうことも出来るはずです。でも、母親は頑張ればなんとかなりそうな気配がするときは――まぁ、実際はなんとかしているんですけどね、私が――、弟に対して交渉することはありません。素直に受け入れがちです。

しかも、これ、根底にある姉弟格差に気付いていないんですよ。恐ろしくないですか？

私が実家にいるから。私が理解してくれているから。

多分、母親はそう思っていることでしょう。違います。実家にいるのは借金のせいで出ていくだけのお金がないだけですし、無理に返済をせまれば倍の金額を無心されることが目に見えている――つまり、結果的に自分が苦労する羽目になることが予測できているから、自分で管理できるようにしているだけです。だから、借金してでも家計を助けているんです。私以上の馬鹿にお金を持たせて、気付かぬうちに手遅れになるくらいなら、自分で自転車操業している方がまだなんとかなると、そう思えるから。

だから、決して返済しなくてもいいと思っているわけではないんです。後回しにされているのを心の底から納得しているわけでもないんです。でも、そうしないと、生きていけないから。だから、耐えているだけなんです。

なので、最初から今月は無理だと分かっているとき以外は弟に待ってもらうことをしない母親は、絶対許しません。情がないわけではないんですけどね。それはそれとして、許しはしないなとは思います。

同時に、弟も妹も許しません。父親は……どうでもいいですね。でも、もしも私がこの先この地獄から這い上がれて豊かさを手に入れたとして、いつかの未来で身内に助けを求められたとしても、多分誰も助けないでしょう。だって、私が苦しんでいても誰も何も助けてはくれなかったのですから。それどころか、本当の意味で私がどこまで苦しんでいるのかを理解している人間はいないでしょうね。私の母親、無自覚な見栄張りなので……借りていることはふわっと言っていても額は黙っているでしょうし。そもそも、最初の数年間は私にお金を借りていることを誰にも言わない、私が口に出そうとすれば嫌がる素振りを見せるという人間でしたから。

まぁ、結局のところ母親との相性が悪いんでしょうね。

彼女、自分が注がれてきた毒を、容赦なく私に注いできますので。無自覚に。

見た目も性格も似ていない私が、嫌なのでしょうね。無意識下でうっすらと嫌いなのでしょうね。それでも依存してしまうのでしょうね。そして、本人はそのどれもに自覚がなく、自分の意識下では「私はみんな平等に愛している、大切にしている」と、そう思っているのでしょう。

自覚していない女に、何を言っても無駄であることは分かっています。

諦めはあります。

許さない気持ちはあります。

それでも、身内に対する情を捨てきれずにいます。

借金を全て返済することが出来れば、心に余裕が生まれれば、まだ家族を大切にできるのではないかと、そういう気持ちが、私の中にあります。家族を大切に出来る人間でいたい。でも、苦しい、つらい。そんな風には思えなくて。でも、それを誰かに言うことも出来ない。

だから、私はこうして今日もブログに綴ります。

文字にすることで、ほんの少しだけ気持ちに整理が付けられる気がするから。

ついでに、お小遣いが稼げれば、借金返済の足しに出来ますからね。痛々しくても、みっともなくても、一歩進んだら二歩下がることがあっても、足掻いてみますよ。少なくとも、首に紐をかける勇気が芽生えるまでは。